自分を知る手がかりとなるもの

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「自分が本当にやりたいことをやりたい」
「心から充実した人生を生きたい」

そう思っているとしたら、自分を活かして生きることは
避けて通れないんじゃないかなと思います。

だからこそ、自分を知ることがすべての出発点となる。
私はそんなふうに思っています。

ただ、これが難しいんですよね!

どうやら私たちは、自分を知る過程で、
いったん、自分とは違う「何者か」になろうとする時期を経験するみたいです。

例えば

本当は目の前のことに一生懸命取り組むことが好きなのに
目標を設定をして、逆算して進めていくべき、と思ったり

本当は少人数の人たちと深い関係をじっくりと築いていきたいのに
幅広い人脈を持っている人に憧れたり

本当は淡々と一人で物事を進めていくのが居心地がいいのに
チームや組織を引っ張っていくことに惹かれたり。

常識、社会通念、誰かの言葉、
他人の成功体験、社会や周りからの評価、憧れ…

いつのまにか、そういったものをごちゃまぜにして

「これが自分だ」「これがなりたい姿だ」と思い込んで

本当の自分ではない「何者か」になるために努力する。

そのときに何が起こるかというと、

いろいろなことを学んで、行動に移してやってみるけれど、
どこか中途半端になったり、上滑りしているような感じになる

といったことが起こります。

それは、なりたい(と思っている)自分と本当の自分がズレているから。

やっぱり心の奥底では、何か違う、ということを
自分でちゃんと分かってるんだと思います。

じゃあどうすれば、「本当の自分」がわかるのでしょう?

自分を知るための自己分析ツールも役に立ちますが
おすすめは、自分の行動をチェックすることです。

あなたが今、やっていること、今からやろうとしていることは

「やりたい」と思っていることなのか
それとも、「やるべき」と思っていることなのか

見極めてみてください。

「やるべき」と思っているものには、やるべき理由があります。

大体が、さきほどの、

常識、社会通念、ルール、人の期待、周りの目

といったものと関係しています。

そう、あなた自身ではなく、あなた以外の誰か(社会や周りの人)が

やるべきだと思っていることがほとんどです。

にも関わらず、それが自分がやりたいことだと思い込んでいることが多いので、

それを区別していこう、というお話です。

では、「やりたいこと」とは何なのか?

やりたいことは、自分の内側から溢れ出てくるような、ワクワクした感覚を伴います。

ここが決定的に違います。

心が揺さぶられるような大きなものもあれば、
ほんとに些細なものもあると思います。

理由はわからないけどやりたい、ということもありますね。

頭で考える、というよりは、心や体で感じるものです。

日常で、この、ちょっとした「やりたい」という感覚に気づいていくことが
本当の自分を知るうえで大きな手がかりになります。

子どもを見ていると、やりたい!と思った瞬間に体が動いていますよね。

「これをやったらどう思われるかな」
「うまくいかなかったらどうしよう」
「これにはどんな意味があるんだろう」

そんなこと、頭でごちゃごちゃ考えていません。

そしてなにより、自分で「やりたい!」と思ったことをやっているときは
目がキラキラしていて、本当に楽しそう。

以前、こんなことがありました。

5歳の息子が、服のままお風呂に入りたいって言うんですよ。

大人の私たちなら、後始末のめんどくささとか、それをやる意味なんかを考えて
絶対やらないと思うんですが

息子は、理由とか意味とかお構いなしで
とにかく「やってみたらどうなるんだろう?」という
好奇心とワクワク感につき動かされて

気づけば、服を着たまま、お風呂の中で大爆笑でした!笑

私たち大人も、この感覚を取り戻していくことが大事だなと思います。

「やるべき」と思っていることはやるな、ということではないんです。
やるべきことをやるときも、もちろんあります。

ただ、「やりたい」という純粋な気持ちに気づくこと。

自分の好奇心とワクワク感を感じ取ること。

できれば、やりたいと思ったことをそのまま自分にやらせてあげること。

その積み重ねが、「本当にやりたいこと」につながっていくはず。

さぁ、今日やりたい♪ことは何ですか?


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